食料品

ドイツの小麦粉は日本と違う

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

渡独後ミュンヘン生活で困ったこと、それは小麦粉の種類が分からないということでした。
日本では強力粉・中力粉・薄力粉が主流だと思いますが、ドイツではどのように違いが表記されているのか?さっぱりでした。

そんな時、Type405が薄力粉Type550が強力粉のようなものだと教えていただきましたがどうやらそうでもないようです。

そもそも小麦粉の違いは?

強力粉・中力粉・薄力粉と種類があることは知っていましたが「それぞれ何が違うのか?」は分かっていなかったので、この機会に調べてみました。


日清製粉グループHPより引用

そもそも小麦の種類が違うのですね(◎o◎)知らなかった・・・

そして強力粉・中力粉・薄力粉はタンパク質の質と量などで区別されるとのこと。

つまり、タンパク質の量が多ければ強力粉で少なければ薄力粉ってことになりますよね?
それぞれの小麦粉に含まれるタンパク質の量を調べてみました。

小麦粉のタンパク質含有量

  • 薄力粉・・・6.5~9.0%
  • 中力粉・・・7.5~10.5%
  • 強力粉・・・11.5~13.0%    

(コープこうべHP参照)

タンパク質はドイツ語でEiweißです。
小麦粉の袋の後ろか横に↑のような成分表があるのでここをチェックすると強力粉・中力粉・薄力粉のどれに当てはまるかがわかります。

この写真の小麦粉は中力粉になりますね。

私は薄力粉が欲しくて、いろんなスーパーへ行くたびにこの成分表とにらめっこしてきたのですが、9割が中力粉で薄力粉には未だ出会えずです。

たま~に11.5~13.0%の強力粉がありますが9割中力粉です(*_*)

最近ではドイツに薄力粉はないと諦めて薄力粉っぽくする方法でケーキなど焼いてます(^_^;)
この方法についてはまた後日記事にしたいと思います。

★2018.12.10記事を書きました↓

お菓子作りに、ドイツの【Speisestärke】ドイツのお菓子レシピではよく登場するSpeisestärke(シュパイゼシュタァーケ)と言う材料についてご紹介したいと思います。 Sp...

まとめ

ドイツの小麦粉を日本の基準に当てはめるとほとんど中力粉でした。
強力粉は見かけますが、薄力粉は見たことがありません。

いいね!して頂けると
嬉しいです(^^)

ABOUT ME
keroko
夫の海外赴任により2015年4月~2019年4月、南ドイツ・ミュンヘンで暮らしていました。 ミュンヘン生活のあれこれ、ドイツ語、ヨーロッパ旅行など滞在中に経験したことを書き溜めたブログです。
ドイツ語文法学習におすすめの問題集

語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。

A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。

 
文法を理解するにはとてもわかりやすい本ですが、
学校で先生に確認したら練習問題の数ヶ所、答えの間違いがありました。

わたしが購入したのは2014年ですので、現在はすでに訂正されていると思いますが、一応お知らせしておきます。