★このカテゴリーでは私が語学学校で受けた授業の内容を順番通りにまとめたものをご紹介していきます。これから語学学校で勉強される方が、大まかな流れを知っておけば授業が受けやすいかなと思って作りました。ご参考になれば幸いです。
★ドイツ語が読めない方向けにフリガナを振っていますが、正確な発音とは多少異なります。フリガナは参考程度にご覧ください。
Fragewöter 質問する言葉
これまでにもいくつかW-Frageが出てきましたが、今回は+αでFragewöterをまとめたいと思います。
Fragewöterは会話の中では頻繁に出てくる単語ですし、自分でもたくさん使います。
Wが頭文字の似たような単語ばかりでややこしいですが、覚えてしまえば何てことない、日常的に使う単語ですのでしっかりと覚えておくと◎です。
人を表すFragewöter(Person)
Wer(ヴェアー)は「誰が」というFragewöterです。
基本的には日本語と同じように「誰が」の他に「誰に」=Dat.「誰を」=Akk.と変化します。
Nom. | Akk. | Dat. |
Wer? | Wen? | Wem? |
人ではなく物(Sache)を表すFragewöterはWas?で変化はありません。
Wer?
(ヴェア ズィント ディーゼ ロイテ?)
=この人たちは誰ですか?
Wen?
(フュア ヴェン アーバイテスト ドゥ イェツト?)
誰のために今働いてるの?
Wem?
(ミット ヴェム ハスト ドゥ ゲシュプロヒェン?)
=誰と話してたの?
場所を表すFragewöter(Ort)
場所=Ortを表すFragewöterはWo?=どこ/Wohin?=どこへ/Woher?=どこからの3つです。
Wo?
(ヴォー ビン イヒ?)
=私はどこにいるの?/ここはどこ?
普段はあまり使うことがないと思いますが、ドラマや小説でよく見かけるセリフです。自分自身に問いかける感じですね。
Wohin?
(ヴォーヒン ゲースト ドゥ デン?)
=いったいどこへ行くんだい?
dennは色々な意味がありますが、この例文の場合はdennを使うと相手に対して興味を持って質問しているニュアンスが含まれます。
Wie heißt du denn?=君の名前は何ていうの?のdennも同じようなニュアンスで「名前を知りたい」と相手に対しての興味が含まれています。
Woher?
=君はいったいどこから来たんだい?
時を表すFragewöter(Zeit)
時を表すFragewöterはWann?=いつ/Wie lange?=どれくらいがあります。
Wann?
(ヴァン トレフェン ヴィア ウンス?)
=私たちいつ会おうか?
訳が少し硬いですが、友達と会う約束する時によく使っていたフレーズです。
他にも「Wann hast du Zeit?=いつ空いてる?」というフレーズもよく使われていました。
Wie lange?
(ヴィー ランゲ ブライベン ズィー イン ドイチェランド?)
=どのくらいドイツに滞在するのですか?
その他、時間をたずねるフレーズは以前【Nr.15】で登場した
となります。
まとめ
・人…wer=Nom./wen=Akk./wem=Dat.
・物…was
・場所…wo=どこ/wohin=どこへ/woher=どこから
・時…wann=いつ/wie lange=どのくらい
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。