シュマルツって何かご存知でしょうか?
実はラードなんです。
ラードと言うとお料理やお菓子作りで使うイメージだったのですが、ドイツではパンに塗って食べられています!
シュマルツとの出会い
ラードをパンに塗るなんてびっくりしましたが、ドイツでは昔から食べられているものだそうです。
私がこのシュマルツと初めて出会ったのは、木のおもちゃで有名なザイフェンへ行ったときでした。
町中の屋台で売られていたのを見て「一体この白いかたまりは何なのか?」と不思議に思いました。
そのあとポーランドで宿泊したホテルの夕食にたまたまこのシュマルツがパンと共に出され、初めて口にしました。
とっても美味しかったです( ゚Д゚)
これは太る味だな・・・と思いながらも美味しくて完食してしまいました。笑
また、ハンガリーを旅行したときに入ったレストランでもシュマルツが出てきて、これも美味しかったです。
ミュンヘンのレストランではあまり見かけなかったので、ドイツでも北部の方や東欧でよく食べられている物なのかなと思っていましたが、ミュンヘンでも普通に売られていました。
Bioショップのシュマルツ
こちらはBioショップで購入したシュマルツです。
トーストに塗るとこんな感じです。
食べてみると「こんな味だったかな?」と感じラベルを見てみると、この商品はビーガン向けのシュマルツでした(^-^;
ビーガン向けは材料に動物由来のものが入っていないので味が違ったのです。
好みもあると思いますが、私はあまり好きな味ではありませんでした。
スーパーのシュマルツ
そしてこちらはスーパーで売られていたシュマルツです。
パッケージにはSchweineschmalzと書いてあるので豚のラードですね。
こちらは旅先で食べたシュマルツの味に近かったですが、「美味しい!」とまではならず・・・
やっぱりお店で食べるのが一番なのかもと思いました。
私が知らないだけでミュンヘンでもマルクトやレストランなどで美味しいシュマルツが食べられるのかもしれません。
シュマルツを見つけたら一度食べてみて下さい。
病みつきになるかもしれませんよ(^^)
調理用のラード
ちなみにスーパーではパンに塗るタイプではなく、普通のラードも売られています。
こちらは何も混ざっていないただのラードです。
お料理に使えます(^^)
バイエルン地方で有名なパンに塗って食べるものはobazbaです
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。