今日は私が日ごろからドイツ語学習で愛用している辞書アプリをご紹介したいと思います(^_^)
Access独和・和独辞書が素晴らしい
私が使っているのは物書堂のAccess独和・和独辞書アプリです。
このアプリ、決してお安くありません。7,500円です。
有料アプリを購入したことがなかった私にとって、この辞書アプリを購入することはとても勇気のいることでした(^_^;)
ですが！今は本当に買ってよかったなと思っています。
ではなぜこの辞書アプリがおススメなのか!?を詳しく説明していきたいと思います♪
辞書アプリがなぜ良いのか
その１：持ち運びがとっても便利
辞書と言えば分厚い本、そして電子辞書が有名ですよね。
これらの辞書は普段の持ち物＋α持ち歩かなくてはいけなくなりますので荷物が増えてしまいます。
しかし辞書アプリの場合は、現代人の必需品であるスマートフォンの中に入っているので、＋αの荷物なしで快適です☆
携帯性は◎だと思います。
その２：いつでもどこでも素早く検索
外出先や友達との会話で「伝えたい単語が出てこない、分からない！」という時、スマホでネット検索する様に、辞書アプリで素早く単語を調べることができます。
また、ドイツ語の勉強中、名詞の性を確認する為にもとても便利です。
Access独和・和独辞書のお気に入りポイント
①独和の充実したつくり
アプリはとてもシンプルに作られていて使い勝手が良いです。
特に独和辞書はかなり充実していると思います。
例えば[fahren]という動詞を調べるとこのように表示されます。
↓
1.不規則動詞の変化表
fahrenのような不規則動詞は赤枠内を押すと変化表一覧ページが表示されますので簡単に確認ができます。
※不規則動詞でない場合はこの緑のアイコンは表示されません。
２．発音の確認
単語の音声が再生できます。読み方が分からない時や発音を確認したいときに便利です。
※すべての単語の音声が再生できるわけではありません
３．動詞の変化形
動詞の変化形が一目で確認できます。
この動詞の過去分詞ってなんだったっけな~？とかいう時の検索にとても便利です。
４．現在完了形（sein/haben）
現在完了形の文を作るときにこの動詞はsein支配なのか、haben支配なのかを一目で確認できます。
※現在完了形はA1-2で習う文法です。
その他
↓のように、その他の単語との組み合わせで表現される例も掲載されていますので、とても参考になります。
②用例も簡単に調べられる
[fahren]と言う動詞がどのように使われるのか、沢山の例文を確認することができます。
[fahren]と検索し、下部にある「用例」を押すと沢山の例文が出てきます。
どのように単語を使用するのか参考にできるので、頻繁に利用しています(^^)
③和独もなかなか便利
「行く」ってドイツ語で何て言うんだっけな？という時に活躍するのが和独です。
私は語学学校の友達との会話でこんな場面が多々ありますので、和独もとても重宝しています(^^)
「行く」と和独で調べると↓のように表示されます。
「行く」という動詞でも、ドイツ語の場合、何で「行く」のかによって動詞が異なります。
赤枠の部分にそれぞれのシチュエーションで用いる動詞が書かれているので使い分けにも役立ちます。
また和独からでも用例検索が可能です☆
④一押し！便利機能
動詞の変化形からでも検索可能
普通の辞書では、動詞の変化形からは調べることができないと思いますが、この辞書アプリは可能です！
例えば[fahren]の変化形[fährt]で調べると（ウムラウトなしでも検索可能）↓
このように類似単語が表示されます。そして[fährt]をクリックすると↓
このように変化前の動詞＋和訳、そしてちょっとしたポイントなんかが書かれています。
この機能がけっこう便利でして、私の場合、授業で知らない単語を検索したらこのような画面が表示され「これは●●の単語の変化形なんだ～」と言うように新たに気づくことが多々あります。
分からない単語をそのまま検索できるのは本当に便利です。
名詞の性を簡単に確認できる
ドイツ語の名詞には男性・女性・中性の３つの性があり、これを覚えていないと格変化に対応できません。
名詞の性を忘れた時、新しい単語の性を確認する時、単語を入力するだけですぐに名詞の性を知ることができます。
↓
名詞を調べるとこのように必ずder/die/dasもしくは男/女/中と表示され、更に複数形の変化も確認することができます。
n-Deklination(男性弱変化名詞)も弱変化と言う風に書かれていますので簡単に見分けられます。
※n-DeklinationはB1-1で習います。
オフラインでも利用できる！
インストールされたアプリなのでインターネット接続なしで利用できます。何気に一番お気に入りのポイントかもしれません(^^)v
Access独和・和独辞書のデメリット
ここまでずっとこの辞書アプリの良い所を書いてきましたが、デメリットも上げておきたいと思います。
①収録語数7万3500語
数字だけみるとかなり沢山だなと思うのですが、実際使用していると検索しても出てこない単語もあります。
特にA2-2レベルの単語くらいから、ちょこちょこ検索に引っかからなくなりました。
8割、9割はこの辞書アプリで十分カバーできますが、完全ではありませんので、中級以降は少し物足りなく感じるかもしれません。
②単語によっては不親切
大体の単語は検索すると例に挙げた[fahren]の様に、音声や例文などとても充実した内容が収録されています。
ただ、あまり使用頻度の高くないような単語は、必要最低限の情報しか収録されていません。
個人的にはそう言う単語こそ音声や例文、変化形があれば助かるのにな～と思います(^_^;)
トータル的に考えるとやっぱり素晴らしい
色々書きましたが、やっぱりこの辞書アプリはとても便利で、日々のドイツ語学習に役立つと思います。
￥7500の価値は十分あります(^^)v
学校の授業でこのアプリをいつも使用していますが、サッと検索でき、内容も充実しているのでクラスメイトに羨ましがられます笑（クラスメイトは無料の翻訳アプリや辞書を使っている人が多いです）
とってもおススメですのでぜひ使ってみてください☆
独和のみ、和独のみも販売されていますが、個々に購入すると独和・和独辞典より高額になるので、初めから独和・和独辞典を購入した方がお得です♪
その他ドイツ語学習におすすめのアプリ
語学学校に通う前、自宅で自主学習をしていた時はこちらのアプリを使って単語を覚えていました。
ゲーム感覚で初歩的な単語を覚えられるのでおススメです。
ただ無料で使える範囲は限られています。
私はこのアプリが気に入っていたので途中で課金して継続して使っていました。
最初は無料で使えるので試してみてください(^^)
B１の試験を受ける前には語彙を増やすためにドイツ語中級編というアプリを使いました。
こちらは有料ですが、600円とそんなに高くありません。
ただ「中級単語」という事で、B1にしてはレベルの高い単語も多くあります。
そういう意味では少し使いづらい感もありますが、自分で一から単語帳を作ったりする手間などを考えると良かったと思います。
他にも無料のアプリなども試しましたが私にはこれが一番合っていました。
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。
