A1-1

ドイツ語 A1-1【Nr.14】格変化:4格Akkusativ

★このカテゴリーでは私が語学学校で受けた授業の内容を順番通りにまとめたものをご紹介していきます。これから語学学校で勉強される方が、大まかな流れを知っておけば授業が受けやすいかなと思って作りました。ご参考になれば幸いです。

★ドイツ語が読めない方向けにフリガナを振っていますが、正確な発音とは多少異なります。フリガナは参考程度にご覧ください。

格変化の名称:ドイツ語と日本語の違い

ドイツ語の格変化は日本語で1格/2格/3格/4格と言われますが、ドイツでは違います。

なぜこのように数字を付けたのか謎ですが、ドイツでは通じませんのでドイツ式で覚えた方が良いです。

ちなみに「格」はドイツ語でder Kasus(カーズス)と言います。

  ドイツ語 日本語
主語 Nominativ(Nom.) 1格
対格 Akkusativ(Akk.) 4格
与格 Dativ(Dat.) 3格
属格 Genitiv(Gen.) 2格

ドイツで一般的なのは上の表で、授業もこの表の上から順番で習います。※()は略語

特に一番下にあるGenitivはB1まで出てこないですし、現代ではあまり使われない表現なのでその他の格に比べるとサラッと触れる程度にしか習いません。

”知っておく”と言う感じであまり重視されていないのが現状です。

Akkusativ(Akk.)は日本語の「~を」

今日のテーマのAkkusativ(アクザティーフ)は厳密には違いますが、日本語の目的語「~を」の部分の表現になります。

Akkusativの例文

・私はチーズを買う【男】
→Ich kaufe den/einen Käse.

・私はパンを買う【中】
→Ich kaufe das/ein Brot.

・私は牛乳を買う【女】
→Ich kaufe die/eine Milch.

・私はたまごを(パックで)買う【複】
→Ich kaufe die/× Eier.

Nominativから変化があるのはmaskulin【男】だけ

上の例文で分かるように、Nom.からAkk.に変化しているのはmaskulin【男】だけで、あとはすべて同じ=変化なしです。

変化表は下記の通りです。

bestimmter Artikel(定冠詞)

  Nominativ Akkusativ
maskulin【男】 der den
neutrum【中】 das das
feminin【女】 die die
Plural【複】 die die

unbestimmter Artikel(不定冠詞)

  Nominativ Akkusativ
maskulin【男】 ein einen
neutrum【中】 ein ein
feminin【女】 eine eine
Plural【複】 × ×

定冠詞と不定冠詞については↓でご確認頂けます。

ドイツ語 A1-1【Nr.9】定冠詞と不定冠詞★このカテゴリーでは私が語学学校で受けた授業の内容を順番通りにまとめたものをご紹介していきます。これから語学学校で勉強される方が、大まか...

 

否定:Keinはunbestimmter Artikel(不定冠詞)と同じ

否定文については【Nr.12】ですでに書いていますが、Akk.の場合をもう一度おさらいしておきたいと思います。

ドイツ語 A1-1【Nr.12】否定:keinとnicht★このカテゴリーでは私が語学学校で受けた授業の内容を順番通りにまとめたものをご紹介していきます。これから語学学校で勉強される方が、大まか...

例文

おさるさんはお買い物に来ています。

おさるさん
おさるさん
Heute kaufe ich einen Fisch und einen Käse.
(今日は魚とチーズを買うよ)

うさぎさんも買い物に来ています。

うさぎさん
うさぎさん
Heute kaufe ich einen Fisch, aber keinen Käse.
(今日は魚を買う、でもチーズは買わないよ)

魚(der Fisch)、チーズ(der Käse)はどちらもmaskulin【男】です。

でもうさぎさんはチーズを買わないので、名詞を否定するkeinがmaskulin【男】のAkk.に変化してkeinen Käseとなっています。

既出の表にkeinの変化を加えるとこうなります。

unbestimmter Artikel(不定冠詞)

  Nominativ Akkusativ
maskulin【男】 ein einen/keinen
neutrum【中】 ein ein/kein
feminin【女】 eine eine/keine
Plural【複】 × ×/keine

頭にkが付いただけでunbestimmter Artikelの変化と同じです!

Akk.はとても重要

Akk.は日本語で言うところの目的語「~を」なので頻繁に使用します。

しかし、変化があるのはmaskulin【男】だけなのでそれだけ注意しておけば大丈夫です。

一部例外はありますが、ほとんどの動詞は目的語「~を」=Akk.で表現します。

例外は個別に覚えれば良いので目的語「~を」=Akk.という認識で良いと思います。

今回のまとめ

・格変化はドイツ語の名称で覚える

・Akkusativ=目的語(~を)※例外あり

・Akkusativで変化するのはmaskulin【男】だけ

・否定のkeinはunbestimmter Artikel(不定冠詞)にkがつくだけ

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ABOUT ME
keroko
夫の海外赴任により2015年4月~2019年4月、南ドイツ・ミュンヘンで暮らしていました。 現在は帰国していますが、ドイツ滞在中に書き切れなかったことやドイツ語学習について引き続き更新していく予定です(^^)