★このカテゴリーでは私が語学学校で受けた授業の内容を順番通りにまとめたものをご紹介していきます。これから語学学校で勉強される方が、大まかな流れを知っておけば授業が受けやすいかなと思って作りました。ご参考になれば幸いです。
★ドイツ語が読めない方向けにフリガナを振っていますが、正確な発音とは多少異なります。フリガナは参考程度にご覧ください。
時系列で話すときに使う単語
今回は「流れを説明する」というテーマですが、具体的に言うと時系列にそって話をする方法についてです。
表現方法はいくつもありますが、今回は4つの単語をご紹介したいと思います。
日本語で言うと「はじめに~」「それから」「そのあとで」「最後に」という表現に当てはまります。
昨日何をしたか?時系列で説明する
今回は例文として「昨日一日何をしていたかを相手に説明する」というシチュエーションで順番に見ていきたいと思います。
①まずはじめにテラスで朝食を食べた。
②それからお昼までソファーで本を読んだ。
③そのあとカフェでケーキを食べてコーヒーを飲んだ。
④最後に両親の家で夕食を食べた。
①「はじめに~」:zuerst
ドイツ語ではzuerst(ツーエアスト)と言います。
例文「まずはじめにテラスで朝食を食べた。」をドイツ語にすると
(ツーエアスト ハーベ イヒ アウフ デア テラッセ ゲフリューシュトゥクト)
となります。
zuerstは必ず文頭に置くという決まりはありませんが、文頭に置かれることが多い気がします。
そして通常の文と同じように動詞が2番目(今回の文は現在完了形なので2番目にhaben、文末に動詞の変化形)の文を作ります。
②「それから~」:dann
「それから~」はドイツ語でdann(ダン)と言います。
例文の「それからお昼までソファで本を読んだ。」は
(ダン ハーベ イヒ ビス ミッターグ アウフ デム ゾファー アイン ブーフ ゲレーゼン)
となります。
個人的な話ですが、私はこの「dann」と「denn」がごっちゃになってしまってよく間違えていました。
時系列の「dann」,文と文を繋ぐ「denn」です。
③「そのあとで」:später
「そのあとで~」はドイツ語でspäter(シュペーター)と言います。
「そのあとカフェでケーキを食べてコーヒーを飲んだ。」という例文は
(シュペーター ハーベ イヒ アイネン クーヘン ゲゲッセン ウント アイネン カフィー ゲトルンケン)
です。
④「最後に」:zum Schluss
「最後に~」はzum Schluss(ツム シュルッス)です。
例文「最後に両親の家で夕食を食べた。」は
(ツム シュルッス ハーベ イヒ バイム エルターン アーベンドエッセン ゲゲッセン)
「両親の家で」は「両親のもとで」=beim Elternとしています。
繋げて会話文にしてみる
(ヴァス ハスト ドゥ ゲスターン ゲマハト?)
=おさるさん、昨日は何をしてたの?
というような形になります。
最後のIch hatte viel Spaß!(イヒ ハッテ フィール シュパース)は「私はとても楽しんだ」=「楽しかったよ!」という意味になります。
まとめ
時系列で話す方法
①Zuerst
②Dann
③Später
④Zum Schluss
※他にも表現方法はありますが、現段階ではこの4つでOKです。
A1-2は以上です。
次回からはA2-1に入ります(^^)/
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。