この話は昨年11月頃に私が日本の友人に小包を送るために初めてドイチェポストを利用した時の話です。
結論から言うと、下調べ不足が原因で残念な結果になったという内容です。
日本へ配送する方法
初めて日本へ小包を送るので、知り合いの方に聞いたりインターネットで検索したりして配送方法を調べていました。
日本へ配送するには縦+横+高さ=90cmまで、重さ2Kgまでなら比較的安く送れます。
国際郵便(16€)と手紙扱い(17€)の2パターンが選べます。(※価格は2016年1月現在)
伝票は郵便局や郵便の取り扱いがあるスーパーなどに置いてあります。
◆国際郵便の伝票(DHL Paket und Päckchen WELT)
◆手紙扱いの伝票(Brief International)
伝票の書き方はまた別の記事でご紹介したいと思います。
ここで1€安いから~と国際郵便を選んだのが失敗でした・・・(ーー;)
いざ、ドイチェポストへ
箱の大きさを測り、重さを量り、3辺の大きさは90㎝以内!重さもギリギリだけど2Kg以内!伝票も書いたしあとは窓口に出すだけ(^・^)
準備万端でドイチェポストへ向かいました。
列に並び順番を待ち、順番が来たので窓口へ。
Hallo!と挨拶をして小包と伝票を出しました。
2人の友人に送るため同じ大きさ、重さの小包を2つ出しました。
重さを量ってもらい、ちゃんと2㎏以内だったので「セーフ!(*^^)v」と心の中で言いながら、窓口のお姉さんの言葉に「Ja,Ja」と相づちをしていました。
そしてレシート?控え?を渡されびっくり!!
小包一つ40€になっていたのです(・.・;)2つで80€・・・!!
意味がわからなくて一人脳内パニックです。
なんとか言えたのは「17€じゃないんですか?」の一言。
実際はこんなキレイに文は言えてません。単語でなんとか聞けた感じです。)
すると窓口のお姉さん「それはBrief Internationalよ。」と伝票を見せてくれましたが、そこで「じゃあ伝票書くからそっちで送るわ。」なんて言葉も言えずどうしたら良いのか、なぜこんなに高いのか?料金が変わったのか?それにしても高すぎるでしょ!?と頭をフル回転させていましたが分かるわけもなく。
窓口に立ったままでいると窓口のお姉さんに呆れられ、「あなた英語は話せる?」と言われたので「Nein.」と返事。
すると溜息をつかれ「ドイツ語も英語も話せないんじゃ仕方ないわね。まだ沢山人が待っているから早くしてくれないかしら?(ジェスチャーと聞き取れた単語で推測しました)」と言われる始末。
どうしようも出来ないので80€を払って帰りましたが、帰り道にまともに郵便すら出せない自分の無力さに悲しくなり、良い大人なのに泣いてしまいました。
「英語をちゃんと勉強しておけば良かったな。」と心から思いました。
なぜ高かったのか?
家に帰ってからドイチェポストのHPで料金を計算してみましたが、16€。
なぜ40€なのか訳がわからないのです。
しばらく考えましたが、納得できず再度ドイチェポストへ。
レシートを持っていき、さっきのお姉さんにドイチェポストのHPの料金表を見せて「この値段じゃないの?」と聞いてみるとレシートに書いてある10桁くらいの数字を指さして、私のスマートフォンに数字を入力。
追跡がついていました。
本来追跡機能は付いていないのですが、オプションで追加できます。
さらに紛失・破損などの保障もついていました。
どうやら私が小包を出した時、お姉さんの言葉に「Ja,Ja」と相づちをしていたのは追跡や保障のオプションを付けるかどうかの問いかけだったようです。
そんなオプションがあるなんて知らなかった・・・
終いには「あなたがJa.と言ったんでしょう?」とまた呆れられ、再び「ドイツ語も英語も話せないんじゃね。」と言われて帰ってきました。
すごくすごく落ち込みましたが、結局自分が悪いんですよね・・・
訳も分からず返事してはいけない
いい勉強になりました。(T_T)
この出来事があってからしばらくドイチェポストに行きたくない病になりました(*_*)
そして病が治まってからも、小包は必ずBrief Internationalで送るようにしています。笑
初めてのドイチェポストは悲しいデビューとなった私です。
拙い長い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。