ドイツの春の旬な食べ物と言えばシュパーゲルですよね☆
そのシュパーゲルもとうとう今週で終わり。期間は長いはずなのに終わりが近づくと毎回「もう終わりなの!?」と思ってしまいます(^_^;)
今週どこかであと一回買えればいいな~と思っています。
ドイツの6月はいちごの季節
そんな中、続いて旬を迎えているのがいちごです!
ドイツのいちごは日本のような甘ぁ~い♡いちごではありませんが、これはこれでとても美味しいです(^^)
スーパーでは春先からいちごが並び始めますが、いちご狩りはだいたい5月末~6月がシーズンみたいです。
今までいちご狩りに行きたいなぁと思いながら毎年行かず仕舞いだった私ですが、先日ついにデビューしてきましたのでご紹介したいと思います♪
ミュンヘン近郊のいちご狩りスポット
いちご狩りはドイツ語でErdbeeren selber pflücken(エアドベーレン ゼルバー プフリュッケン)と言います。
selberは「自分で」、pflückenは「摘む」と言う意味なので、”いちご狩り”より”いちご摘み”ですね(^^)
私も今回調べて初めて知ったのですが、ミュンヘン市内外にはたくさんのいちご畑があります!!
※https://www.charivari.de/muenchen/aktuell/erdbeeren-selber-pfluecken-muenchen/1092751から引用
沢山ありすぎてどこが良いのか迷いましたが、私はGoogle Mapの口コミをみて評価の良さげなところを選びました☆
入場無料、摘んだ分だけお支払い
今回私が行ったいちご畑はErdbeer-LANGという所です。ミュンヘン近郊に数カ所畑があります。
朝の10時頃に到着した時にはぽつぽつ人がいると言う感じでした。
どこのいちご狩りスポットも同じシステムだと思いますが、畑の前にこのような小さな小屋があり、まずここで受付をします。
受付といっても入場は無料なので、持参したかごやバケツなどの重さを量ってもらうだけです。
手ぶらで行ってもその場で入れ物を購入することもできます。
あとはお店の人が場所を指示してくれますので、指示されたゾーンで好きにいちごを摘みましょう♪
こんな感じで広ーい土地にいちご畑がずらーっと並んでいます。
畑と畑の間の道には藁が敷かれていますので、いちご狩りの際はサンダルなどではなく、靴を履いて行かれることをおススメします。
またドイツのいちご畑は日本のような温室育ちではありません。かなりワイルドに育てられています。笑
その為、いちごの苗の間にはいちご以外の草も生えており、なかにはトゲトゲしく触れると痛いものもありますので注意が必要です。
味見しながらいちご摘み
歩きながら上から畑を見ていると、あまりいちごが無いように見えますが、手で葉っぱを避けてみるとたくさんのいちごを見つけることができます(^^)
砂埃を手で払って味見♡そして摘む!と言った感じでいちご摘みを楽しみます♪
ワイルド栽培なのでいちごが踏まれてしまっていたり、ちいさな虫も飛んだりしていますが、いちごの目利きプロになったつもりで笑。
楽しんでいちご狩りができました☆(^v^)
いちごは少なくとも1人1Kgは摘むこと
入場無料で楽しめるいちご狩りですが、難点が一つ・・・。
1人あたりのミニマムが1Kgということです。
なので1Kgを目指しいちごを摘み、むしろ1,5Kgくらいいったんじゃないか?と思っていた私の総量はなんと800gでした。笑
ちなみに夫も1Kgに届かずの900g(^_^;)
1Kg/人を下回ったので何かペナルティがあるのかな?と内心ビクビクしていましたが、特に何も言われることなく合計の1,7Kg分の料金で済みました。
おそらく1Kgを大きく下回る以外は大目に見てくれる?のだと思います。
肝心のお値段ですが、私が行った時は4,2Euro/Kgだったと思います。レシートを捨ててしまったので正確な価格は忘れてしまいました・・・(-_-)
スーパーでの価格と比べるとそれほど安い訳ではないですが、摘みたて新鮮!そして自分で選べる!という付加価値を考えれば、私はいちご狩りに行きたいなと思いました(^^)
もし1kgは多すぎるし、自分で摘むのは面倒・時間がないと言う方は、今の時期至る所に直売所が設けられていますので、そちらで購入するのも良いかと思います♪
写真はいちご畑の向かいの道路に出ていた直売所です。
はじめてのいちごジャム作り
いちごは美味しいけれど日持ちする食品ではないですし、我が家の場合、夫と2人でいくと2Kg。
とても2人で食べ切れる量ではありません(*_*)
そんな訳で今回摘んだいちごはほとんどジャムになりました☆
いちごと一緒に写っているのはいちごジャム作り専用のお砂糖です。
このお砂糖にはすでにクエン酸も含まれているので、材料はいちごとこのお砂糖だけでOKです♪
1Kgのいちごに対し、1袋使用します。
(作る工程の写真もとるつもりだったのにジャムに必死すぎて完全に忘れていました(^_^;))
完成したジャムの一部です(^・^)
今回初めて愛用しているWECKを本来の瓶詰めとして使用しました。
瓶詰めって難しいと思っていましたが、思っていたほどではなく(^_^)v(と言いつつ一瓶失敗しましたが・・・笑)
他にもいろいろ瓶詰めに挑戦してみたくなりました♪ヽ(^o^)丿
そして今回初めてジャムを手づくりしたのですが・・・最高に美味しい♡です。
自分で摘んで、自分で煮て、自分で瓶詰めしたジャムはやっぱり愛着というか何というか、美味しく感じる要素がてんこ盛りです!!
やっぱり手づくりって良いな~♡と改めて感じたいちご狩りでした(^^)
今回いちごジャム作りに使用したWECKはこちらです☆
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。