ドイツの○○

ドイツの税関:日本から送れないもの

ドイツに住んでいる間、日本から何度も荷物を送ってもらっていました。

そのうち私は3回自宅に届かず、税関へ取りに行きました。

その時に税関の職員さんから聞いた話をご紹介したいと思います。

荷物が税関で止まったら

日本からの荷物が税関で止められた場合、自宅に税関から封筒に入った手紙が届きます。

「あなた宛ての荷物を預かっているので〇日までに取りに来て下さい。」といった内容です。

ミュンヘンの税関へは地下鉄U6で行くことができますが、駅からは15分ほど歩いた外れにありますので、大きな荷物の場合は車で行く方が良いです。

税関へは午前中がおすすめ

税関へ荷物を取りに行くには午前中が空いているのでおすすめです。

送られてくる手紙に空いている日時が書かれた紙が同封されているのでそれを見ればわかりますが、週に一度だけ午後の対応時間が長い日があります。

一度その日の夕方に行ったことがあるのですが、仕事帰りらしき人でいっぱいでかなり待ち時間がありました。

可能であればその日以外に取りに行くのが良いと思います。

税関での手続き方法

税関の玄関から入って右側にカウンターが並んでいます。

まずは突き当り一番奥にあるカウンターで税関から来た手紙を見せて荷物を確認してもらいます。

あとは手前のいくつかあるカウンターのどこかから名前を呼ばれますので、そのまま待ちます。

呼ばれたら自分で荷物を開けるように指示されるので荷物を開封します。

あとは税関の職員さんが実際に中を見て質問されたりして、問題なければそのまま持ち帰ります。

ここで持ち込んではいけないものがあれば没収されたり、高価な品などは税金の支払いが必要となります。

だいたいいつも上の方に入っている荷物を2つ3つみて「OK~」という感じで適当なチェックだったのですが、最後の3回目の時はびっくりするほど細かくチェックされました。

同じ税関職員でも人によってチェックの方法がかなり違います

厳しいチェック

その3回目の厳しいチェックでは母からの荷物で、箱の中身は

・食料品7割
・調味料1割
・衣料品2割

という感じでした。

箱を私が開けた後、職員さんが箱から1つずつ「これは?」という感じで取り出していき、中身をすべてチェックされました

衣料品は新品でしたが、母に予め頼んですべてタグを外してもらっていたので「中古品です」で通りました。

食料品の中で危なかったのがカレールーとしゃぶしゃぶ用のごまだれです。

カレールーのパッケージにお肉が入ったカレーの写真が写っているので「肉が入っているのか」、しゃぶしゃぶ用のごまだれは「乳製品じゃないのか」と言われました。

カレールーは「これは見本の写真なだけで実際に肉が入っているのではない」、しゃぶしゃぶ用のごまだれは「ドレッシングだから乳製品ではない」と答えたのですが信用してもらえず。笑

特にごまだれの色が白っぽいので「乳製品が入ってなければこんな色にはならないだろう」と言われました。

まぁ、没収になっても仕方ないなと思いながら「乳製品は入ってません」と主張し続けているとなんと!

パッケージラベルに書かれている会社のアドレスをPCに打ち込みページを開き、グーグル翻訳を使って調べ始めたのです!

なんて仕事熱心な職員さん!(; ・`д・´)
そして全く信用されていない私の主張。笑

そのあともドイツ語から日本語を翻訳して「乳製品」を色々調べていましたが、確信は持てなかったようで最終的には「もう持って帰っていいよ」となりました(^-^;

今までの税関チェックはサラッと見て3分もかからず終わっていたのに、この時は15分くらいカウンターにいました(^-^;

これまでの職員さんと対応があまりにも違いすぎて「そこまでやるか」とびっくりしましたが、最終的にはすべて持ち帰ることができました。

日本から送ってはいけないもの

このチェックが厳しかった職員さんから聞いたところによると

・肉
・乳製品
・医薬品

この3つはNG品だそうです。

税関内にある「禁止物の見本」には日本の太田胃散が堂々と飾られています。笑

また正確な金額を忘れてしまって申し訳ないのですが、50ユーロか90ユーロ以上は税金の支払いが必要とも言っていました。

なぜ届く荷物と届かない荷物がある?

お友達ともよく話題に上がっていた税関の話。

同じような荷物でも普通に届くものと税関で止められるものがあって、どうしてだろう?といつも思っていました。

税関の職員さんも誰に聞いても「知らない」と言われるばかり(^-^;

荷物はX線検査があるようなので、薬などの医薬品はそこで引っかかるのだと思います。

また荷物には値段も書かなくてはいけないので、補償などが必要ない場合はできるだけ金額を低く書いておく方が良いかもしれません。

しかし私は合計が2万弱の金額になった時でも税金も取られずに普通に受け取ったことがありますし、反対にお友達は普通に自宅に配送されたけれど、その場で配達員さんから税金を徴収されたことがあると言っていましたので、金額に関しては残念ながら正解はないような気がします・・・。

荷物が届くか届かないかはもう”運”でしかないですが、金額を低めに設定したり、新品のタグを外し中古品と記入しておくなど税関で止められたときの為にとりあえずできる範囲で対策しておくのが良いかと思います。

 

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ABOUT ME
keroko
夫の海外赴任により2015年4月~2019年4月、南ドイツ・ミュンヘンで暮らしていました。 現在は帰国していますが、ドイツ滞在中に書き切れなかったことやドイツ語学習について引き続き更新していく予定です(^^)