★このカテゴリーでは私が語学学校で受けた授業の内容を順番通りにまとめたものをご紹介していきます。これから語学学校で勉強される方が、大まかな流れを知っておけば授業が受けやすいかなと思って作りました。ご参考になれば幸いです。
★ドイツ語が読めない方向けにフリガナを振っていますが、正確な発音とは多少異なります。フリガナは参考程度にご覧ください。
ドイツ語の基本、動詞は必ず2番目に置く
今日のテーマは動詞の位置です。
ドイツ語の文法において動詞の位置はとても重要です。
※学習を進めていくといろいろ変形(A2-1で習う副文など)はありますが、基本中の基本は動詞は2番目に置くということです。
※ここで言う基本とは平常文のことです。疑問文を作るときは動詞は先頭におかれます。
【平常文】
Sie arbeiten am Samstag.(ズィー アーバイテン アム ザムスターグ.)
=あなたは土曜日に働く
【疑問文】
Arbeiten Sie am Samstag?(アーバイテン ズィー アム ザムスターグ?)
=あなたは土曜日に働きますか?
動詞(Verb)のおさらい
動詞は主語によって変化することはこれまでのNr.でご紹介してきましたがここで改めておさらいをしておきたいと思います。
<主語> | <動詞> | |||
Personalpronomen (人称代名詞) |
sein | kommen | sprechen | |
私 | ich | bin | komme | spreche |
君 | du | bist | kommst | sprichst |
彼/彼女/それ | er/sie/es | ist | kommt | spricht |
君たち | ihr | seid | kommt | sprecht |
あなた、彼ら | Sie/sie | sind | kommen | sprechen |
変化の異なる動詞はたくさんありますのでその都度覚えていくしかないと思います(^_^;)
kommen(来る)のように規則的に変化する動詞がほとんどですが、sprechen(話す)のように不規則に変化する動詞もあります。
使用頻度の高いsprechen(fahren,lesen…)などの動詞は何度も出てくるので、変化形は自然と覚えられますので心配いりません☆
動詞の位置が2番目であれば、あとは自由
タイトル通り、動詞の位置さえ守っていれば他の単語の順番はあまり重要ではありません。
例えば
イヒ ハーベ アム モーンタァグ フライ.
(私は月曜日が休みです)
という文章は下記の様にも書き換えることができます↓↓
(月曜日は私は休みです)
(休みは私は月曜日です)
このように単語の順番が変化しても動詞の位置は変わりません。
意味は同じですが、先頭に持ってくる単語によって強調したい部分が異なります。
私はIch~から始めた方が文を作りやすいので、特に指定が無い時や強調したいことでない場合はいつもIch~の文章を作ります。
今回のまとめ
動詞は規則的に変化するものと不規則に変化するものがある
単語の語順が変わっても動詞は常に2番目に置かれる
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。