今回はスイス・ツェルマットでマッターホルン周辺をハイキングしたことを記事にしたいと思います。
ミュンヘンからツェルマットへの行き方
私たちはGo Euroと言うサイト(現在はOmio)から予約し、バスと電車でツェルマットへ行きました。
バスはS-BahnのHackerbrückeから出ています。
バスでチューリッヒまで行き、チューリッヒからヴィスプ、ヴィスプからツェルマットという行程でした。
München Hackerbrücke⇒Zürich⇒Visp⇒Zermatt
(バス) (電車)
バスのチューリッヒへの到着が遅れ、予定の電車にギリギリ乗ることができませんでした( ;∀;)
駅でしばらく待たなくてはいけなかったのですが、持っているチケットでそのまま無事次の電車に乗れました。
ツェルマットは車で行くことができません。
車の場合は一つ手前の駅「Täsch:テッシュ」で車を駐車し、電車で行く必要があります。
マッターホルンの朝焼け、ホテルから見たい!
マッターホルンと言えばやっぱり朝焼けの黄金色に輝く景色が見たいですよね(^^)
ツェルマットの街中に通称「日本人橋」と呼ばれる小さな橋があり、そこから朝焼けを見ることができます。
しかし、何せ朝が早い・・・
あまり早起きが得意ではない私は、日本人橋まで行かなくても朝焼けを見られるように、少し奮発してマッターホルンビューのホテルの部屋を予約しました!
日本人橋のすぐ隣にある、ホテル ブリストル というホテルです。
駅から徒歩10分ほどですが、朝食付きのホテルで部屋も清潔感があり、快適に過ごせました。
朝食のテーブルにはこんな可愛いものが♡
日本語が一番上!( ゚Д゚)笑
バルコニーは小さいですがチェアもあり、朝はパジャマのままこのバルコニーからマッターホルンの朝焼けを眺めることができます!
ホテル ブリストル はマウンテンビューとマッターホルンビューの部屋があります。
マッターホルンビューを選んでくださいね。
部屋から見たマッターホルンの朝焼け
3泊のうち初日は少し曇り空でしたが、後の2日間はすっきりと晴れた空で、キレイな写真が撮れました(´▽`)
バルコニーの手すりにカメラを置いてタイムラプス動画も撮ってみました♡
朝起きて10秒もかからず、パジャマのままゆっくりとマッターホルンの朝焼けを見られるマッターホルンビューのホテル。
冷え込む朝でもすぐに部屋に戻れるのも魅力的です。
とってもおススメです!
登山列車でゴルナーグラード展望台へ
登山鉄道のツェルマット駅乗り場です。
この中にチケット売り場があり、2日分のピークパスを購入しました。
ツェルマットから終点のゴルナーグラード展望台までは30~40分ほどかかりますが、景色をゆっくりと眺めながら登っていくので楽しいです(^^)
マッターホルンだけじゃない!ゴルナーグラード展望台からの眺め
終着駅を降りたところです。かなり広いスペースになっています。
展望スペースではこのような氷河を見ることができますし、すぐそばに可愛らしい動物も見ることができます(*^▽^*)
6月でも山頂は写真の通り雪が残っている状態ですので、薄手のダウンなど羽織れるものを着ていかれることをおすすめします。
逆さマッターホルンは朝一番の電車で見に行こう
ゴルナーグラード展望台の後に逆さマッターホルンを見に、一駅下のローテンボーデン駅へ行きます。
ローテンボーデン駅から徒歩5分ほど道を下るとリッフェルゼーという湖が見えてきます。
この湖にマッターホルンが映り込み、美しい逆さマッターホルンを見ることができます。
個人的にはこの写真でも十分キレイだと思うのですが、この時は少し風が吹いていた為、水面が揺れ、はっきりと逆さマッターホルンを写すことができませんでした。
またゴルナーグラード展望台に行ってからリッフェルゼーに来たので、すでにたくさんの人がいて、逆さマッターホルンと自分たちの記念撮影が難しかったです。
なので次の日は朝一番の電車でローテンボーデン駅へ行き、リッフェルゼーに向かいました。
朝一番なので人が少なく、また、たまたまですが風も弱くて、前日よりキレイな逆さマッターホルンを撮影することができました!
リッフェルゼー左側には腰掛けられるような大きな岩があり、そこに座って写真を撮ると逆さマッターホルンと一緒に良い感じに撮れます(^^)
リッフェルゼーからスネガまでハイキング
ゆっくり休憩をしながらですが、約5時間半ほどのハイキングとなりました。
お天気がかなり良かったので楽しんで歩けましたが、ツェルマットの街に着くころには足が棒のようで、ホテルまで歩くのが大変でした(*_*;
かなり長いハイキングコースですが、もちろん途中で電車に乗ることもできますので、自分の体力に合わせてハイキングを楽しむことができます。
高架下ではたくさんのヒツジが・・・
日なたは暑いのでしょうかね?(´▽`)
リッフェルゼーからスネガまでのハイキングコースは広い道や狭い道、場所によって全く異なります。
基本的にはずっとなだらかな道が続きますが、シューズなど装備はきっちりとしていた方が良いと思います。
ハイキングコースをランニングしている人もいました!( ゚Д゚)
ロープウェイでグレッシャーパラダイスまで
次の日は別のハイキングコースを歩くため、登山鉄道とは反対方向にあるロープウェイに乗り、まずは山頂のグレッシャーパラダイスへ。
グレッシャーパラダイスからはマッターホルンがすぐ真横に見え、実際に登山をしている人たちを肉眼で見ることができました。
またタイヤチューブに乗って遊べるような場所もあります。
トロッケナーシュテークからツェルマットまでハイキング
山頂の景色を楽しんだ後は、トロッケナーシュテークまで降り、そこからツェルマットまでハイキングコースを歩きました。
この日も約5時間ほどのハイキングだったと思います。
こちらのハイキングコースも負けず劣らずの美しい景色をたくさん見ることができました。
ヨーロッパ!行って良かった旅行先10選で紹介したマッターホルンの風景写真はこのハイキングコースで撮影したものです(^^)ツェルマット近くで登山列車とマッターホルンの写真が撮れる
ハイキングコースを下ってツェルマットの街に近づくと線路近くを歩く道に出てきます。
その脇にある小道を少し登っていくと線路が見下ろせる場所があり、マッターホルンと列車を撮影できます。
この場所は登っていけるように小さな道ができていますが、登った先は大人が2人立てるくらいの狭いスペースで、前は斜面になっています。
十分なスペースがない場所ですので、撮影される際は足元に十分注意してください。
さいごに
お天気に恵まれた事もありますが、ツェルマットは本当に素敵な場所でした。
今回記事を書きながら色々なことを思い出し、また行きたいなぁと思いました。
少し前の旅行記になりますので情報が古くなっているかもしれませんが、美しいマッターホルンとハイキングコースは変わりないはずです。
ぜひツェルマットへ行ってハイキングを楽しんでください。
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。