★このカテゴリーでは私が語学学校で受けた授業の内容を順番通りにまとめたものをご紹介していきます。これから語学学校で勉強される方が、大まかな流れを知っておけば授業が受けやすいかなと思って作りました。ご参考になれば幸いです。
Ja/Neinで答える間接的な疑問文
前回【Nr.48】ではW-Frageの間接的な疑問文をご紹介しました。
今回はJa/Neinで答える場合の疑問文を見ていきたいと思います。
Indirekte Frageのルール
・動詞は文末(Verb am Ende)
・文の構造はHauptsatz+Nebensatz(HS+NS)
Indirekte Fraen「ob」
indirekte frage=間接的な疑問文です。
今回のJa/Neinで答えるindirekte frageでは「ob=~かどうか」と言う単語を使って文が作られます。
【direkte frage】
→Liegt das Hotel zentral?
ホテルは中心地にありますか?
【indirekte frage】
→Wissen Sie, ob das Hotel zentral liegt?
ホテルが中心地にあるかどうか知っていますか?(ご存知ですか?)
これらの文に対する回答は「知っている/知らない=Ja/Nein」となります。
Indirekte Fragensätzeの文
おさるさんが直接的な疑問文(direkte frage)、うさぎさんが間接的な疑問文(indirekte frage)を使っています。
この辺りに映画館があるか尋ねる場合
=この辺りに映画館はありますか?
=この辺りに映画館があるかどうか教えて貰えませんか?
=この辺りに映画館があるかどうか知りたいのですが
※「Ich will wissen~」は疑問文ではないので文末はプンクト「.」になります
犬を連れて行っても良いか
=私の犬を連れていけますか?
=私の犬を連れて行っても良いかご存知ですか?
dassとobの違い
dassについては【Nr.42】をご覧ください。
=君が宿題を済ませたと確信している
=君が宿題を済ませたかどうかは確信が持てない
同じような文の意味合いで分かりにくいですが、この場合は「dass」を使った文は100%の確信(否定文の場合0%)となり「ob」を使った文は常に50%:50%の確信=宿題を済ませているのかまだなのかとどちらもあり得る文となります。
まとめ
・Indirekte Frageのルール
→動詞は文末(Verb am Ende)
→文の構造はHauptsatz+Nebensatz(HS+NS)
・「ob」=~かどうか
語学学校に通いだして、複数の先生におススメされたテキストです。
このテキストをプリントして授業で使う先生も何人かいました。
A1からB1までの文法がわかりやすく説明されていて、
練習問題もあるので文法学習に最適です。